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腰痛

慢性的な腰痛でお悩みの方へ

「ずっと腰が重だるい」

「座りっぱなし・立ちっぱなしで痛い」

「病院で検査をしても『異常なし』と言われた」……。

 

そのような慢性的な腰の不調に、日々悩まされていませんか?

腰痛は、単に「腰の筋肉が硬くなっている」だけが原因とは限りません。

身体の様々な部分の影響が腰に負担をかけていることが多いと考えています。

なんでもかんでも鍼灸院で対応しようとは思っていません。

場合によっては医療機関を受診してもらうこともあります。

このページでは対応できない状態、当院の考え方などを説明していきます。

レッドフラッグ(危険信号)

腰痛には筋肉や関節の問題だけでなく、稀に速やかな医療処置や精密検査を必要とする重大な病気が隠れていることがあります。(内臓・血管・神経の異変など)

これら見逃してはいけない疾患を示唆する徴候や症状をレッドフラッグと呼びます。

以下の症状や状態に該当する場合は、当院ではなく適切な医療機関を受診してください。

①極めて緊急

突然の激痛・背中やお腹への広がり・のたうち回る痛みがある場合

【主な症状】

 ・これまでに経験したことがないような激痛が突然現れる

 ・背中から腰、脇腹、下腹部へ痛みが広がる・移動する

 ・体の向きを変えても楽にならず、のたうち回るほどの激痛、吐き気や血尿がある

【考えられる疾患】

 ・腹部大動脈解離、大動脈瘤の破裂・切迫

 ・急性膵炎

 ・尿路結石・腎結石

【対応】一刻も早い救急受診(救急車の手配や夜間救急外来等)が必要。

②超緊急

排泄障害や急激な脚の麻痺を伴う場合

【主な症状】

 ・尿が出にくい・漏れてしまう、排便の感覚がない

 ・お尻や股間の感覚が麻痺している

 ・足に力が入らず力が入らない(スリッパが脱げる、階段でつまづく)

【考えられる疾患】

 ・馬尾症候群(重度の腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症などによる著しい神経圧迫)

【対応】

 ・放置すると神経障害の後遺症が残るリスクがあり、数時間〜数日単位での緊急手術が必要となる重要なサインです。

  速やかに整形外科・脳神経外科を受診してください。

③要早期受診

発熱や悪寒、尿の異常を伴う場合

【主な症状】

 ・腰や背中の痛みとともに38℃以上の高熱やガタガタ震えるような悪寒がある

 ・尿が濁る、排尿時に痛みがある、背中の下部(肋骨の下あたり)をトントンと叩くと響くように痛む

【考えられる疾患】

 ・腎盂腎炎(細菌感染による腎臓の炎症)など

【対応】

 ・感染が全身に広がる(敗血症等)危険があるため、速やかに内科または泌尿器科を受診してください。

④要早期受診

外傷(転倒・事故など)の直後から強い痛みがある場合

【主な症状】

 ・転倒、滑落、交通事故、尻もちをついた直後からの激しい腰痛

 ・高齢の方や骨粗鬆症の方は、くしゃみや軽いおじぎなどの些細な衝撃でも生じることがあります

【考えられる疾患】

 ・脊椎圧迫骨折、腰椎骨折

【対応】

 ・無理に動かさず、速やかに整形外科でレントゲンやMRI検査を受けてください。

⑤要精密検査

安静時や夜間に痛む・原因不明の体重減少がある場合

【主な症状】

 ・横になって休んでいても激しく痛む・夜間に激痛で目が覚める

 ・特にダイエットをしていないのに急速に体重が減っている

 ・原因不明の微熱が続く

【考えられる疾患】

 ・化膿性脊椎炎(感染症)、脊椎腫瘍・腎がんなどの悪性腫瘍(骨転移含む)

【対応】

 ・休んでも治まらない痛みや全身症状がある場合は組織の破壊や病変が疑われます。

  整形外科や内科で血液検査・画像検査等の精密検査を受けてください。

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身体からの"サイン"と向き合う

病院の検査で特定の診断名がついている方も、逆に「異常なし」と言われた方も・・・。

当院が注目するのは「今、身体がどのよう状態になっているのか」です。

●レントゲン・MRIでは「問題ない」「付き合っていくしかない」と言われた

●朝起きた時、腰が伸びにくく動き出すまでに時間がかかる

●デスクワークや長時間の運転、立ち仕事で腰が重く沈むような感覚がある

●季節の変わり目や、疲労・ストレスが溜まった時に腰の違和感が強くなる

●痛む場所を揉んでもらっても、その場限りですぐ元に戻ってしまう

病名という枠組みだけに縛られず、今の身体が発しているサインや日々の生活での負担に目を向けていきます。

腰痛は腰だけではない

東洋医学には「心身一如(心と体は一体である)」「木も見て森も見る(局所だけでなく全体を観察する)」という考え方があります。

腰は身体の要(かなめ)であり、上半身の重みを支え、下半身からの衝撃を受け止める中心です。

 

そのため、以下のような「腰以外の要因」が引き金となって痛みや違和感を引き起こしていると考えています。

❶骨格の連動性​​

​❷冷え・筋肉疲労​

❸内臓の状態​

​​❹皮膚組織の引きつれ

​当院のアプローチ

当院では、剣山の様に鍼を腰だけに刺すことや、鍼に電気を通すだけの施術はしていません。

身体全体の繋がりや状態に合わせて、以下のようなアプローチもおこなっています。

①胸椎・股関節の動きの回復

背中(胸椎)や股関節の動きの悪さは、腰椎に負担をかけ続けます。
その結果、腰椎自体や周辺の筋肉に異常をきたし、痛みとして身体からサインが出ていると考えています。

​しっかりと胸椎と股関節の動きを回復させることで状態を安定させていきます。

②頚椎を整える

7つの頚椎の動きの悪さや連動性の低下は、自然治癒力の低下や自律神経の乱れにも繋がると考えています。
腰の状態を良くする為に、頚を整えることはマストなのです。

③下肢の状態を整える

下肢の冷えや筋肉の柔軟性の低下が、結果的に腰の痛みや違和感になると考えています。
​冷えに対してはお灸、筋肉疲労や柔軟性の低下には鍼治療や手技を用いて整えていきます。

④お腹の冷えと胃腸を整える

お腹の冷えを和らげ、胃腸の不調を整えることで、お腹側からの腰への負担を減らします。

​暴飲暴食した後にぎっくり腰などが起こりやすいのは、このようなことがあるからです。

⑤帝王切開などの手術痕へのケア

帝王切開や腹部手術後に生じる皮膚や深部の引きつれや冷えに対し、丁寧にケアをして皮膚の引っ張りによる腰への負担を減らします。

抱え込まず、一度ご相談ください

腰痛は国民病になる程、多くの方が辛い思いをしています。そして、諦めてしまいがちです。

 

しかし、その痛みや違和感の原因は、あなたの身体に積み重ねてきた「身体の履歴」にある可能性もあります。

 

「どこへ行ってもその場しのぎで終わってしまう」

「自分の腰の状態について、一度しっかり理由を知りたい」

そう感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。

当院は、お一人おひとりの身体の履歴と時間をかけて向き合い施術をしています。

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